夏、満喫してますか。気付けば8月もあと数日です。
花火は夏の醍醐味。打ち上げ花火は迫力があって見ごたえ抜群ですが、家族や友人と楽しむ手持ち花火もキレイですよね。
実家で数年振りに手持ち花火を楽しんで来たのでごらんください。
手持ち花火を撮ってみた
子どものころ、花火をするときは母がロウソクを立ててくれました。
20年以上が経った今も、母はあの頃と変わらず少しだけ溶けたロウを垂らし、ロウソクを立ててくれました。
線香花火の玉が落ちる瞬間を上手に撮れました。
私は中でも線香花火が好きです。物悲しさというかわびさびというか。火を点けた直後のはかない花から、玉を作り初めて次第に強くなり、最後はスッと落ちていく。
この雰囲気がたまらなく好きなんです。
線香花火と似ているけど、ちょっと火花が激しいタイプです。
子どものころは普通の線香花火よりもこっちの方が好きだったんですが、今はちょっと違うなぁって感じちゃいます。
これが年を取るってことでしょうか。
噴出し花火も撮ってみた
勢いよく火が噴出し、パチパチと鮮やかな花を開かせます。
少しずつ色が変わっていく様に目を奪われていると、あっという間に終わってしまうのが寂しい。
これに火を点けられたらちょっと大人になれた気がしました。
危ないからって言って点けさせてくれないんですよね。
手持ち花火を撮るなら単焦点レンズがおすすめ
今回手持ち花火を撮ってみて気付いたのは単焦点レンズはやっぱりおすすめだなぁということ。
まずはその理由を解説します。
単焦点レンズをおすすめする理由
F値の小さいレンズが比較的安価
手持ち花火の撮影は夜ということもあり、かなり暗いため、明るいレンズ(F値2.8以下)が欲しくなります。
単焦点レンズはズームレンズに比べて構造が簡単なためF値の小さいレンズでも安価で作ることができます。
Canon純正品の場合、F2.8以下のズームレンズは10万円以上しますが、単焦点レンズなら1万円台から購入することが可能です。
家庭用花火ならズーム機能はほとんど不要
単焦点レンズの場合、ズーム機能がありません。
そのため、1枚の写真にどのように花火を収めるかは足を使って自身が動く必要があります。
でも、遠くで上がる打ち上げ花火と違い、家庭用花火はすぐ目の前で撮影できます。近付いたり遠ざかったりできるので、ズーム機能はなくても何とかなっちゃいます。
とはいえ火の粉がかかるほど近付くわけにはいかないので焦点距離には気を使いましょう。
参考:焦点距離で見る単焦点レンズ比較。一眼レフカメラを購入して3ヶ月で触った単焦点レンズ4本を紹介!
おすすめの単焦点レンズはズバリこれ!
- F値が小さい
- それほど高くない
- 標準~中望遠がおすすめ
もうおわかりでしょう。1万円台で買えるあのレンズです。
今回私が使ったEF-S 60mm F2.8 マクロももちろん悪くないんですが、F1.8ならさらにシャッター速度が稼げ、背景のボケも大きくより花火を引き立てることができます。
あー、物欲が高まってきた…。やっぱりF1.8は魅力的ですね。
それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。