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撮影日記

公開日:2015.08.12 更新日: 2017.06.11

望遠レンズで花火を撮る。大変な場所取りも遠くから撮影すれば解決!

夏と言えば花火ですね。

花火の撮影で一番難しいのは撮影のテクニックではありません。場所取りです。

大きな花火大会になると、事前に下見をしておき当日はお昼から場所取りをすることも必要になってきます。

今年はちょっとそこまで動くことが出来ないとわかっていたので望遠レンズを使ってみました。

第27回 なにわ淀川花火大会(2015)

20150808_淀川花火_21

淀川花火大会は地元ボランティアスタッフが周辺企業などの寄付で財政をまかなう「手作りの花火大会」です。

何発打ち上げられるかは公表されていませんが、推定では2万発前後といわれています。寄付金がどれだけ集まるかで打ち上げ数も変わるようです。

淀川花火のオープニングは19時50分。約1時間の間に打ちあがる2万発の花火は圧巻です。

観覧スポットでの場所取り

間近で見られる有料席が販売されていますが、ほとんどの席がエリア指定(*)で、完全指定席なのは「夏ぴあシート」「セブンイレブンシート」「e+(イープラス)シート S席」「納涼船」です。

(*)指定エリアへの入場券です。エリアによってはパイプイスやテーブルが用意されています。

有料席以外にも無料観覧スポットはたくさんあります。というか淀川周辺なら結構どこでも見えます。

それでも少しでも見たいということで、打ち上げ場所付近は激混み必至です。早い人だと昼過ぎにはブルーシートを広げ場所取りしているようです。

注意点ですが、会場付近の場所取りは当日正午まで禁止されています。ルールは守りましょう。

穴場スポット

穴場スポットとしては淀川河川公園の海老江グラウンドや西中島野球場は有名です。あまりに有名なのでもう穴場じゃないんじゃないかと思うぐらい。

18時には結構人が増えてくるので、いい場所を確保するなら早めの行動を心がけましょう。

近所でまったりと撮影

さて、ここからが撮影日記。

私は昼寝から目覚めたら19時30分でした…。完全にやっちまったわけですが、慌てる必要はありません。

いまさら足掻いても近くで見ることは出来ないので、近所の河川敷(打ち上げ会場から約5km)に向かいます。

道中、遠くから花火のドンドンという音だけが聞こえてきます。

10分ほどで河川敷に到着。20人ほどが座る中、私はいそいそと三脚をセッティングし撮影開始です。

望遠レンズで花火を撮る

20150808_淀川花火_22

遠くても望遠レンズがあればこの通り。

撮った後にプレビューで確認していると背後から聞こえる「やっぱりいいカメラだとキレイねー」というおばちゃんの声。小さくガッツポーズしてました。

20150808_hanabi_01

レンズを換えて梅田のビル群と一緒に収めました。

あめたマニアなら気付きましたね。そう以前夜景を撮ったスポットです。

参考:三脚を使用した都会ならではの夜景をLightroomで鮮やかな写真に仕上げる

20150808_hanabi_02

同じ構図でもう1枚。

右下の木がなければ川面に写りこむ花火も一緒に入ったのがちょっと残念。

撮影に夢中になっていたら人も増えてきたので、終了前に片付けて撤退。混むの嫌いなんです。

花火撮影のポイントまとめ

  • 事前にどこで撮影するかを決めておく
  • 当日は早めに移動(寝過ごさない)
  • 三脚を立て、ピントはライブビューで無限遠に合わせる
  • シャッタースピードは長めで
  • たくさん撮って最後に合成すればそれなりに見れる

ホタルの時と同じで、比較明合成しています。枚数はそれぞれ4枚程度。デジタルって便利ですね。

それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。

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