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撮影日記

公開日:2015.05.18 更新日: 2017.06.11

オオサンショウウオマイスターと行く京都水族館は魅力が多すぎて大変

京都水族館をご存知でしょうか。海のない内陸部にある全国でも少し珍しい水族館。日本で初めて人工海水を100%利用した水族館としても有名です。

私と妻はこの水族館の年間パスポートを持っています。初めて訪れたときに「これはまた来たい!」と思い(※)、年間パスポートを購入しました。

※京都水族館は当日券で入場後、当日内であれば差額で年間パスポートに切り替えることができます。

そんな京都水族館の一番の目玉といえば「オオサンショウウオ」の展示。今回はオオサンショウウオ博士養成講座を修了されているるう先生(@Lugh_)に案内してもらいながら京都水族館を楽しんできました。

京都水族館目玉の動物たち

オオサンショウウオ

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入館後最初に待ち構えているのが京都水族館一番の目玉、オオサンショウウオの大群です。入館早々にるうさんのテンションがマックスに上がりきりました。オオサンショウウオ愛を感じますね。

妻は一番下になっているオオサンショウウオを見てかわいそうとつぶやいたんですが、マイスターのるうさんによれば、実は一番快適なのはこの一番下の子だそうです。

オオサンショウウオは暗いところが好きで、みんな一番下のポジションを狙っているんだとか。また呼吸のため30分に一度水面に顔を出します。このタイミングで順番に下に入っていくそうです。

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私は結構かわいいと思うんですけどね。人によっては気持ち悪い…って意見を聞くことも。にーーって笑ってるみたいでかわいくないですか?

マイスターによるオオサンショウウオ講座が読みたい方は下の記事がおすすめです。

参考:[£]京都水族館、知っていると少し楽しくなる鴨川水槽の見方を学んできた

ペンギン

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天王寺動物園でもかわいさで癒してくれたペンギンたち。

参考:天王寺動物園でプチ撮影会。動物園は望遠レンズが相性抜群!

ガラスの壁で仕切られていて、撮影すると自分や周りの人が写りこんじゃうことも多々。そこでポイントは端の方で撮ることです。

端の方は通路が高くなっているので、相対的に壁が低くなります。上の写真は端の方でガラスの壁の上から望遠で狙ってみました。ペンギンゾーンを清掃しているお姉さんが水を撒いているのでご注意ください。

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個人的に本日のベストショットはこれ。巣の中で卵を温めています。

巣の中から2羽のペンギンが出てきて、卵だけが残されていたんですが、すぐに1羽が戻ってきて卵を温め始めました。

「あらやだ。ちゃんと暖めとかなくちゃ。」

ちなみにこの写真はガラス越しに撮っています。ガラス越しに撮るポイントはガラス面にレンズをできるだけ近付け、正面から撮ると映り込みが少なくなります。これポイントなので覚えておくといいかも。

イルカショー

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京都水族館では、一日数回イルカショーが行われています。

スタート時間ギリギリに会場に着いたので、座れないかと思いましたが、無事端っこの席をキープ。ただ席に座っていると手すりが邪魔。

「あそこで撮るのがベスポジよ。」

さすがマイスター。京都水族館を知り尽くしています。この写真はそのベストポジションと言われた場所で撮影。周りに人がいない(厳密には席じゃない)ので、自由に撮らせてもらいました。

イルカショーは一番枚数撮ったんですが、ほぼ同じ写真なので一枚だけ。2匹に見えますが、3匹同時に飛んでいます。

プロジェクションマッピング

動物もいいですが、京都水族館はプロジェクションマッピングを行っていることでも有名。館内では3箇所で実施されています。

入館後すぐのオオサンショウウオエリア

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サクラのプロジェクションマッピング。ちょっと手前の人が幽霊みたいになってますね。

中盤の大水槽へのプロジェクションマッピング

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持って行ったレンズの中で一番広角なのが24mm。24mmではこれが限界でした。上の方に少しだけ写っているのがプロジェクションマッピングです。

初めて訪れたときも場所は同じだったんですが、スクリーンの方式がそのときは変わったそうです。(マイスター談)

前回は水槽に直接マッピングしていて、映像と実際の魚たちが一緒に泳いでいるような錯覚に陥ったのですが、今回ははっきりと分かれています。ちょっと残念。

その代わり、投影箇所が増えたので、観覧エリアが増えましたよ、とはマイスターのお言葉。もう完全に水族館の職員なんじゃないかと疑ってます。

終盤のクラゲゾーン

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終盤にあるクラゲゾーンは写真の壁側と、写ってない右側にもプロジェクションマッピングがあります。ふわふわと浮かぶくらげとのコラボがすばらしい!

一点だけ言わせてもらうと、写真を撮るときは写り込むのでちょっと邪魔。初めて来たときはカメラ持ってなかったので「おお!!」ってなりました。

写真を撮るならこれもおすすめ!

道中、小さな水槽がいくつも並んでいます。これらが意外とおすすめでした。

イソギンチャク

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水槽にぴったりレンズを当てて撮影することで、まるで水中で撮ったような写真に!

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後ろでキラキラと光る様子が宝石みたいです。

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イソギンチャクといえばニモですよね。クマノミが何気にカメラ目線でした。

サンゴ

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サンゴもキレイなんです。水中で咲く花みたい。ダイビング行きたくなりますね!

クラゲ

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プロジェクションマッピングの光が消えた瞬間を狙って撮りました。一定周期で点いたり消えたりするので、タイミングを見計らってパシャリ。

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プロジェクションマッピングをしていない水槽もあります。くらげもかわいいなぁ。

京都水族館のアクセス情報

京都駅、七条京阪前、四条大宮、桂駅などからバスが出ています。最寄のバス停は七条大宮・
京都水族館前です。

今回はJR京都駅から徒歩で向かいました。JR京都駅からは徒歩で15分程度なので、天気がよければ散歩がてら歩いてみるのも楽しいですよ。

営業は年中無休で10時~20時まで。入場料は大人2,050円、年間パスポートは大人4,100円です。冒頭でも書きましたが、一般料金で入場後、当日内であれば差額で年間パスポートに切り替えることも可能です。

今回のまとめ

水族館での撮影は想像以上に館内が暗く大変でした。400枚ぐらい撮ったんですが、室内で撮影したものの多くがピンボケや手ぶれ写真に…。

暗所ではファインダーを覗いてもピントが合わせにくいし、シャッタースピードが稼げないので手ぶれも増えます。撮影後の確認でも、手ぶれはわかりやすいけどピンボケはなかなか難しい。

一眼レフがあるからステキな写真が撮れるはず!となめてかかると帰ってからがっかりすることになるかも。普段以上に丁寧に撮っていきましょう。

それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。

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