天気がよかったので天王寺動物園でプチ撮影会をしてきました。参加メンバーは私と妻と関西ブロガーのいっしょんさん(@issyon_memo)の3人。
天王寺動物園では平成26年11月25日にホッキョクグマの赤ちゃんが生まれ、現在名前を募集しています。応募期間は平成27年4月11日~4月26日。募集といってもいくつかの候補の中でどれがいいかを投票する形式です。
ということで、今回の目玉はホッキョクグマの赤ちゃん!ばっちり写真を撮ってきたのでご覧ください。
最寄り駅では動物たちがお出迎え
最寄り駅は複数ありますが、今回は大阪市営地下鉄の「動物園前」駅で下車しました。
ホームに降りると早速動物たちがお出迎えしてくれます。どうでもいいけど、全員お尻を向けています。向こう側から見ると…。
本物の動物たちは望遠レンズで狙う!
動物園での撮影の一番のポイントは、望遠レンズを持っていくということです。
理由は2つあり、1つは少しでもズームアップして表情を撮りたいということ。もう1つは柵や金網などをぼかして撮りやすいということです。
今回は24mmと60mmの単焦点レンズ、55-250mmの望遠ズームレンズを持っていきましたが、ほとんど望遠ズームレンズで撮っています。単焦点レンズの出番はほとんどありませんでした…。
ライオン
無駄にかっこいいです。金網やガラスがないので超撮りやすい!入り口から近いこともあり、なかなかの人気っぷりでした。
トラ
トラ超かっこよかったです。毛並みがきれいでもふもふしたくなりますが、危険なので絶対ダメです。
この写真ではハンターらしい顔を見せていますけど、とってもサービス精神旺盛なトラでした。ペコちゃんみたいに舌を出した瞬間はかなりカワイイ。でもダメです。撫でるな危険。
ヒョウ
すやすやとおやすみになられていたので、望遠で思いっきり寝顔を激写してやりました。
ヒョウのコーナーは透明のアクリル板のような仕切りがあり、写真を撮るには向いていません。写りこみ以前に透明な板が汚れで白っぽいんです。この写真が白っぽいのはフィルターをかけてるとかではなく、板の汚れです。
ワシ
オジロワシだと思います。多分…。もしかしたらタカかも。
鳥の写真を撮るときは、名前も撮っておきましょう。でないと後で見返したとき、何だったかわからなくなります。
ワシとタカは並んで檻に入れられています。檻があるので撮りにくいんですが、思いっきり望遠側で撮ることで、手前の金網はボケて写らなくなります。コツは出来るだけ檻に近付いて撮ることですかね。
ペンギン
愛くるしいですね。つぶらな瞳、お尻を振りながら歩く姿がかわいくてしかたありません。
この子は背中の羽がはげちゃってるところが、哀愁すら漂わせています。只者ではありません。ペンギンにも生え変わりの時期とかあるんでしょうか?あるなら、今がそのときかもしれないです。
チンパンジー
これぞ野生!なんかケンカしてました。じゃれあっているだけだとしたら、こんな本気のじゃれあい方…。私はチンパンジーに生まれなくてよかったです。
ここは猿山のようなつくりになっていて金網がありません。見やすいんですが、動きがなかなか早いので、シャッタースピード優先で撮った方がいいかもしれません。
ワライカワセミ
今回の私のお気に入り動物は「ワライカワセミ」ちゃん。めっちゃ愛くるしすぎる!
雄と雌ですかね?顔が違うんです。きっと1枚目が雄で2枚目が雌だと思います。そう思いません?
こういうときに鳥に詳しい人が一緒だったらな…と痛感しました。鳥の勉強しようかなぁ。
ホッキョクグマ(赤ちゃん)
やばい!なんだこのポーズ!かわいすぎる!!
えっと、ホッキョクグマエリアが終盤すぎて、赤ちゃんがメインだってことを忘れていました。この直前まで望遠レンズ付けてたんですが、このときのレンズは60mm単焦点。
付け替えようかと迷ったんですが、人が多すぎて早く立ち去りたかったので、そのまま撮影。現像時に少しだけトリミングしています。望遠に付け替えればよかったとちょっと後悔。
今回の目玉だけあって、このエリアは人が多いです。柵の前も「観覧エリア」「撮影エリア」「お子様優先エリア」と3つに別れていて、撮影エリア以外では撮影禁止。スマホのカメラでも撮影エリアに行く必要があります。ご注意ください。
天王寺動物園のアクセス情報
天王寺動物園には動物園西側の「動物園入口(新世界ゲート)」からのアクセスが便利です。大阪市営地下鉄「動物園前」か「恵美須町」、JR新今宮駅で下車し、徒歩5分前後です。
東側には「公園入口(天王寺ゲート)」があり、こちらからも入ることができますが、公園を抜けて公園・動物園連絡ゲートを通る必要があります。動物園が目当てなら、西側から入りましょう。
天王寺動物園が管理する駐車場はありません。周辺の駐車場は土日は上限なしがほとんど。天王寺公園地下駐車場が一日最大2,400円で上限設定があります。
今回のまとめ
動物の撮影って想像してたよりかなり難しかったです。被写体が動くって大変だなぁと。動く被写体を撮るにはシャッタースピードをあげて…と考えてはいたけど、ピントを合わせるテクニックが足りませんでした。
あと冒頭にも書きましたが、動物園では望遠レンズが大活躍します。
被写体が遠いので、35mm換算で200mm以上の望遠レンズが欲しいところ。60mm(35mm換算:96mm)で撮れるかな?と思っていましたが、それだとトリミングが必要です。
また、金網や柵越しでしか撮れない動物も多いです。出来るだけレンズを金網に近づけて望遠側で撮ることで金網をボカすことが出来ます。(一番上のフラミンゴも網越しに撮っています。)
それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。