今年はせっかくの紅葉を楽しまずに冬になってしまいそう。
そんな心配をしていたところ、数年前に友人たちと宇治で紅葉を楽しんだことを思い出しました。駆け込み乗車でギリギリになりましたが、しっかりと紅葉を楽しむことができました。
今回は大阪から約1時間で行ける宇治の紅葉スポットをご紹介します。
京都・宇治の紅葉時期とアクセス
紅葉の時期は遅め
例年11月中旬から色づき始め、見ごろは11月下旬から12月上旬になります。
関西圏では色づきが遅めのエリアとなっていて、他のエリアで紅葉が終わっていても楽しめるのがグッドなポイントです。
大阪から約1時間
電車だとJR宇治駅、私鉄なら京阪宇治駅が最寄駅。平等院まではどちらも徒歩10分程度です。
が、私はだいたい車で行きます。
京都市内と違って駐車場代が安いんです。土日祝でも終日700円~1000円という駐車場が平等院を中心にたくさんあります。平等院南門入口の正面にある駐車場が大きくてお土産屋さん併設でおすすめです。
宇治のおすすめスポット
宇治に行くとだいたい同じコースを回っちゃいます。理由は簡単で、何度来てもキレイだから。
今回もいつものコースってことで、私のおすすめコースを写真と一緒に紹介します。
宇治の見どころ 概要
なんといっても平等院ですよね。紅葉の時期以外ももちろん素晴らしいんですけど、この時期は周辺が鮮やかに色づいて本当にきれいです。
そして今回の一番の目的は興聖寺。紅葉の時期だけしか見られない「もみじのトンネル」は一見の価値ありです。
また宇治と言えば宇治茶。お抹茶やお煎茶として飲むだけでなく、近くのお店で茶だんごや茶そば・茶うどんも楽しめますよ。
世界遺産・平等院
車を駐車場に停めたら、まずは平等院に向かいます。平等院って世界遺産なんですよ、知ってました?
入場料は大人600円(鳳凰堂内部拝観は別途300円が必要)です。未就学児は0円でした。
平等院と言えば鳳凰堂。10円玉のアレです。10円玉のように正面から撮りたかったんですが、人が多く難しいです。
最前列で正面からだと24mm(35mm換算:36mm)では収まりきらないんですよね。広角レンズを手に入れたら再度チャレンジしてみたいです。
今の時期は周辺を黄色や赤のもみじが彩り本当にきれいです。
落ち葉との対比も何か物悲しくてたまりません。
ちなみに平等院内は三脚の使用はOK。建物内部では撮影そのものが禁止のため使用できませんが、庭園内では三脚を構えるカメラマンの姿が結構見られました。
平等院の外には茶屋がたくさん並んでいます。今回は茶だんごをチョイスしました。
春の桜の下で食べる団子もいいですが、紅葉の下で食べる団子はまた違った風情がありますね。
市営茶室 対鳳庵
平等院のすぐ近くに市が運営する茶室「対鳳庵」があります。
ここでは季節のお茶菓子とお抹茶(日によって煎茶の場合もあり)を楽しむことが出来ます。
目の前で先生がお茶をたててくれます。
お点前(お茶の作法)を知らなくても大丈夫。気楽にお茶を楽しんでくださいと、暖かい言葉をかけてもらい、私は足を崩して子どもを抱きかかえながらお茶をいただきました。
これでお値段なんと一人500円なんですよ。近くのお茶屋さんでお抹茶1杯とお茶菓子頼んだら600円~1,000円ぐらいします。めっちゃお得!
それなのにあまり知られていないのか、土日でも予約なしですぐに入ることができるので、来たら毎回寄っちゃいます。いい加減ちゃんとお点前を覚えないと…。
興聖寺(こうしょうじ)
平等院や対鳳庵の川向こうにある紅葉スポットが興聖寺(こうしょうじ)です。
少し時期が遅かったこともあり、入り口のもみじもだいぶ散ってしまっていました。
門をくぐった先が今回の最終目的地「もみじのトンネル」です。
興聖寺にて。後で一眼とも比較しよう(ฅ'ω'ฅ)♪ #iPhone5s #宇治 https://t.co/O4Wc9yjHX6 pic.twitter.com/wlto7BDz4z
— あめたま (@ametama_l2l) 2015, 12月 13
ちなみにInstagramにアップした写真はここで撮ったものです。
同じ場所で一眼レフで撮った写真も載せてみます。Instagramのフィルター効果が想像以上でした。
時間も16時をまわり辺りは薄暗くなってきた中でがんばったのがこの写真。Exif情報見てもらったとおり60mmで1/25で手持ちです。1/15も挑戦したけど無理でした…。あ、わかる人だけわかってください。
今回のまとめ
やっぱり写真撮り歩くのは楽しいですねー。時間があっという間に過ぎてしまいました。
今年はたぶんこれで撮り歩きは終了です。来年はもっともっといろんな場所で楽しく写真を撮り歩きたいなぁ。
それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。