6月は紫陽花だよーって記事を各所で見て、撮りに行きたいなぁと思ったのは約1ヶ月前。なかなかタイミングが合わず、撮りたい欲だけが募る日々。
ようやく撮りに行くことが出来ました。
本当は霧雨降る中つややかに濡れた紫陽花を撮りたかったんですが、天気はあいにくの晴れ。撮れる時間も2時間ほど。それでもさすがにそろそろ行かないとシーズンが終わってしまうので重い腰を上げ行ってきました。
万博記念公園でアジサイを撮る
黄色い花と太陽の塔
紫陽花じゃないんかーい!というツッコミはさておき、万博記念公園と言えば太陽の塔です。公園に入る前からその姿を見ることが出来ます。
写真は正面入口を入ってすぐの場所で撮影したもの。いつも広い芝生と一緒に撮っているので、今回は手前に咲く花を前ボケで入れて撮ってみました。
等倍で見ると太陽の塔の顔がピンボケしてるのは内緒。まだまだ未熟だなぁと痛感します。
しっとり紫陽花
今回の目的はアジサイを撮ること。万博記念公園内にあるあじさいの森を目指します。
太陽の塔からあじさいの森までは15分以上かかります。公園に到着したのが15時で、閉園が17時。急いで移動です。
日差しが強いので、日陰にある花を狙って撮影しました。
露出を抑えて、アンダー気味にパシャリ。これでしっとりと濡れてたら完璧なんですけどねー。
日があたる場所で撮ると花びらに濃い影が出来てしまいます。これはこれで嫌いじゃないですが、私の持ってるしっとり紫陽花のイメージとは違うんです。
クマバチが飛んでいたので着地の瞬間を狙ってパシャリ。花の写真は昆虫が入るとアクセントになっていいですね。
そして今回はF値開放祭です。前ボケ、後ろボケがたっぷりで楽しい!その分ピントはシビアです。所々ピントが甘いのは許してください。
ハチがいた紫陽花とは別の場所。周りを木で囲まれているので、日陰になってしっとり感満載。
これで雨だったらもうテンションがはち切れそうです。
ふんわりアジサイ
雨に濡れたしっとり紫陽花を撮りたかったんですが、天候は晴れ。だったらふんわりアジサイを撮ろう!
というわけで、路線変更です。
日の丸構図はダサいと、よく言われます。でも日の丸構図って何を見せたいかがはっきりわかるし、たまには使ってあげましょうよ。
ちなみに私は日の丸構図が大好物です。
ふんわりアジサイは私の腕ではうまく撮れないので、現像でがんばりました。露出を高め、コントラスト低めで仕上げています。
ローポジションで仰ぎ見るアジサイ。
空の青と後ろにあるアジサイの紫、被写体の白、手前の葉の緑。白いアジサイを撮りつつも周りの色を入れることでカラフルに撮れました。
あ、これももちろんふんわり感をあげるためにRAW現像でがんばってます。露出高め、コントランスト低めで、空の青と葉の緑を活かすために彩度を上げています。
万博記念公園のアクセス情報
万博記念公園は大阪モノレールでのアクセスが便利です。最寄り駅は「万博記念公園駅」。降りてすぐ目の前が万博記念公園の正面入口になります。
施設併設駐車場は5箇所あり、合計4,000台以上のスペースがありますが、土日でイベントを開催している時期だと満車で入れないこともあるのでご注意ください。
駐車料金は平日800円、土日祝1,200円です。いずれも1回ごとの料金。西第一駐車場以外は17時30分まで、西第一駐車場は水曜を除き22時まで駐車可能です。
参考:万博記念公園 駐車場情報
今回のまとめ
紫陽花の花言葉は「七変化」と言われます。その言葉通り、ピンクや青、紫に白。さまざまな色の花が咲き誇ります。
七変化は色だけではありません。撮り方、仕上げ方でいろんな顔を見せてくれます。今回はしっとりとした雰囲気、ふんわりとした雰囲気、まったく違う印象に仕上げてみました。
それにしても今回一番悔やまれるのはピント。久しぶりにF値開放で撮ったらピントがあってなさすぎでした。公開した写真もよく見たら(よく見なくても?)ピンボケだらけ。うーん、悔しい。
もっともっと精進しなくては!
それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。