ストロボを買ったので、室内で試し撮りをしてみました。
かなりざっくりとですが、ストロボがあるとどんな感じになるかという実験です。
どちらかというと私の備忘録と、息子のかわいい顔自慢です。
今回使用する機材
ボディ:Canon EOS Kiss X7
言わずと知れたあめたま使用の名機。恐らく2016年6月現在も世界最小最軽量の一眼レフカメラ。
レンズ:Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM
私の使用頻度ナンバーワンレンズ。35mm換算96mmという中望遠マクロはポートレートにもぴったり。
ストロボ:Canon スピードライト430EX III-RT
2015年10月1日に7年ぶりにリニューアルしたミドルクラスのクリップオンストロボ。ストロボ買ったのが初めてなのでまだよくわかっていません。
前機種との違いは首振り角度が変更になっていることと、上位モデルにしか搭載されていなかったラジオスレーブ(※)というワイヤレス発光が出来るようになったこと。
(※)EOS Kiss X7は対応していないので、別途トランスミッターが必要です。
ディフューザー:ハクバ クリップオンストロボディフューザー 2WAY Lサイズ
ハクバから出ているクリップオンストロボのディフューザーです。
ディフューズ撮影とバウンス撮影の2種類に対応しているというちょっと面白いアクセサリ。MとLの2サイズありますが、今回はLサイズを用意しました。
クリップオンストロボの室内撮影テスト
撮影条件
- 機材は上述のものを使用
- 室内はLED灯(一般的な家庭用)がある
- 絞り優先モードで撮影(F4.0固定)
- ISOオート
- ホワイトバランスオート
- ストロボ照射量オート
要はF値だけ固定して、残りはカメラとストロボ任せです。部屋の電気は付けています。
ストロボなし
普通ですね。
この写真、よく見るとキャッチライトが入ってますが、これは隣の部屋のLEDライトの写り込みです。ドアが開いていて写り込むという痛恨のミスでした。
天井バウンス
ホワイトバランスがかなり変わってます。ストロボを使用したことでISOが1000から400になりました。ノイズ感が減ったはずですが、あまりよくわかりません。
瞳に入ったキャッチライトは1つがストロボ、もう一つが隣の部屋ですね。
あと、ちょっとピンボケしてます。悔しいです。
ストロボ直射
いかにもストロボを焚きました!って感じですね。
光が直接正面から当たっているので、首の下の影は消えましたが、うしろのクッションに強い影が写っています。
また、被写体が30代・40代のおっさんだったら、鼻・おでこが脂でテカテカに反射していたことでしょう。
ディフューザー付きで天井バウンス(ディフューズ板90度)
ここからはディフューザーを付けていきます。まずは天井バウンス。ディフューズ板は90度にしています。(詳しくは後日別記事書きます)
これもサンプルとしては良くないですね…。キャッチライトが…。
全体的にディフューザーなしの天井バウンスとあまり差は見受けられません。
ディフューザー付きで天井バウンス(ディフューズ板45度)
あ、これいい。これいいですねー。天井バウンス+正面からの淡い光って感じで影も自然に消えています。
瞳のキャッチライトはストロボが1つと、天井のLEDライトですね。
ディフューザーあり
写真がかなり暗くなりました。これは原理的には当たり前の話だったりします。
今回使用したディフューザーを使用する場合、カメラ側ではディフューザーが付いていることはわかりません。そのためディフューザーが付いていないものと判断した露出・光量で撮影します。
実際にはディフューザーでストロボの光を拡散してしまっているので、暗く写ってしまうわけです。
今回のまとめ
実験ということで、撮影も簡単に済ませたことが仇となったようで、うまく撮れていないものがほとんど…。
いずれ写真を総入れ替えで記事ごと書き直すかもしれませんが、あくまで備忘録ってことで。
室内での撮影には今回のディフューザーは面白いと思います。天井バウンスが使えない場合などももしかしたらいい効果を出してくれるかもしれません。(光量は上げる必要があると思いますが)
オートでここまで撮れるのが純正同士の良さかなって思います。レンズ情報とかもやり取りしてストロボのズームや発光量決めてるみたいなので。すごいですね。ハイテクノロジーです。
それではステキなカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。