カメラが欲しい。昨年末からずっとくすぶっていた想いがついに爆発しました。
2015年1月24日。注文した「Canon EOS Kiss X7 ダブルズームキット」が我が家に到着。いよいよ一眼レフカメラデビューです。
生まれて初めて購入したカメラはコンデジでもミラーレスでもなく一眼レフカメラとなりました。
今回は私が人生最初のカメラに一眼レフカメラを選んだ理由を書いてみます。
一眼レフカメラを選んだ理由
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)、ミラーレス一眼カメラ、一眼レフカメラとデジタルカメラには大きく分けて3種類あります。この中で私が選んだのは一眼レフカメラ。
その理由はすごく単純です。
きれいな写真が撮れるから。
自分でも呆れるぐらいわかりやすい理由です。
画質がいいのは一眼レフ
携帯電話にカメラが搭載され始めたころ、各社こぞって「○○万画素カメラ搭載」と画素数アピールをしていました。
しかし、写真の画質は画素数で決まるわけではありません。同じ画素数でも、携帯電話で撮った写真よりもコンデジで撮った写真の方がきれいなんてことはよくある話です。
3種類のデジカメを画質で比較すると、一般的には(※1)以下のようになります。
- 一眼レフカメラ > ミラーレス一眼カメラ > コンパクトデジタルカメラ
デジタルカメラの中にはイメージセンサーという部品があり、この部分の大きさが画質を決めます。本体が小さくなるほど、イメージセンサーは小さくなるので画質は落ちるという仕組みです。
(※1)一眼レフカメラの入門機とミラーレス一眼カメラの高級品を比べると、ミラーレスの高級品の方が大きいイメージセンサーを採用していることもあるので、一般的にはと前置きしています。
きれいに背景のぼけた写真が撮りたい
カメラが欲しいなぁと、写真ブログを徘徊するようになり、自分の撮りたい写真が何となくわかりました。
背景がきれいにぼけた写真が好きなんです。
同じ被写体をCanon EOS Kiss X7とiPhone5sで撮り比べてみました。
iPhoneで撮影した写真はなんとなくのっぺりとした印象なのに対し、一眼レフで撮影した写真は背景がきれいにぼけているので被写体が浮き上がり立体感のある写真になっています。
こんな感じで背景がぼけた写真は一眼レフの得意とするところ。大きなレンズにたくさん光を取り入れることで背景がきれいにぼけるようになります。
一眼レフカメラの特徴とも言える大きなレンズは伊達じゃないってことですね。
参考:一眼レフとスマホのカメラでどれだけ写りが違うかを比較検証してみた
一眼レフも安価に買える時代
一昔前と比べると一眼レフカメラの値段はだいぶ下がっています。エントリーモデルであれば本体とレンズのセットで3万円台から購入できるものもあります。
(注:記事執筆時価格は38,000円でした)
私が今回購入した「Canon EOS Kiss X7 ダブルズームキット」は標準ズームレンズと望遠ズームレンズが1本ずつ、合計2本のレンズが付いたセットです。
購入時(2015年1月24日)の価格は約5万4000円。レンズは単体で購入すると1本2万円以上するので、かなりお得なセットです。
もちろん上を見上げればキリがないのも一眼レフカメラです。本体価格だけで数十万円、レンズも揃えていくと数百万円なんて話も耳にします。ご利用は計画的に。
何よりもかっこいい!
これは人によりけりかも知れませんが、一眼レフカメラを構えてる姿ってかっこよくないですか?
最初は一眼レフカメラをカバンから取りだして写真を撮っていると、ちょっと恥ずかしいなんて思っていましたが、今じゃ街中でも平気で首からぶら下げてます。
特に観光地でごついカメラを構えている人を見ると、男女問わず「お!かっこいい!」と感じます。一眼レフ、最高です!
今回のまとめ
一眼レフカメラは高価で手が出しにくい。そう思っていましたが、低価格なエントリークラスでも十分きれいな写真を楽しめます。
- きれいな写真が撮りたい
- そのためなら多少の重さは我慢する
- レンズを換えて楽しみたい
こんな方は間違いなく一眼レフカメラがおすすめです。
それではよいカメラライフを!あめたま(@ametama_l2l)でした。